情報科学科において育成しようとする技術者像とJABEE
JABEEに関する説明

日本技術者教育認定機構 「情報科学科」は2020年度に日本技術者教育認定機構(JABEE)により
認定された技術者教育プログラムです。


育成しようとする技術者とその水準
学習・教育到達目標

(A)豊かな教養と建学の精神である「公正・自由・自治」を実践できる気概を持ち,世界的な視野で物事を根本から考える能力を修得する。

  1. 物事を地球的視点から多面的に考える能力とその素養を持たせるため,人文科学・社会科学・芸術等に関連した豊かな教養を視点の1つに据えることができる能力
  2. 文化や価値観を自国からだけでなく他国の立場からも考えることができる能力
など,国際的に活躍できる自立した人材に必要な教養と思考力を身につけ,それに基づいて適切に行動することができる能力を身につける。
(B)技術者として,技術が自然や社会に及ぼす影響を理解し,使命感と倫理観を持って社会と環境に対する責任を果たすことのできる能力を修得する。

  1. 技術の発展が社会や自然に及ぼす効果,および影響を理解することができる能力
  2. セキュリティ責任を含む技術者としての責任と倫理的問題を理解し,行動することができる能力
により,技術と人間社会の関係において考慮すべき条件に関する良識を身につける。
(C)情報工学に取り組むために必要な数学,自然科学の原理と考え方を理解し,それらを応用する能力を修得する。

  1. 情報工学に必要な数学分野 (微積分,線形代数,確率統計,集合論,組み合わせ論,グラフ理論等)
  2. 情報工学に必要な自然科学分野(物理,化学,生物等)
に関する知識とそれらを組み合わせて応用できる能力を養うことによって,情報工学における専門的知識や応用能力を身に付けるために必要な基盤的能力を身につける。
(D)コンピュータを用いた情報処理能力,および情報工学全般に必要な専門知識を修得する。

  1. コンピュータを活用した情報処理に関する基礎的能力
  2. コンピュータにおける基本ソフトウェアの役割とその基礎を与える技術を理解し,ソフトウェアを設計・評価する基礎的能力
  3. アルゴリズムとデータ構造,論理回路,オペレーティングシステム,ソフトウェア工学,デジタル信号処理等,情報工学に関する基礎的能力
  4. 自らプログラミングすることができる能力
など,情報工学全般に必要な専門基礎学力を身につける。
(E)情報工学を構成する3分野(計算機工学分野,メディア工学分野,情報数理分野)に関する知識と応用力,および関連する諸問題に対する創成能力・デザイン能力を修得する。

  1. 計算機工学分野,メディア工学分野,情報数理分野に関する基礎知識と応用力
  2. 社会が要求する様々な問題を制約条件を含めて認識し,論理的に分析する能力
  3. 様々な問題に対して種々の科学・技術・情報を利用して解決するための創成能力とデザイン能力
を身につける。
(F)日本語による口頭発表,討論,および論理的記述能力,および国際感覚と英語によるコミュニケーション能力を修得する。

  1. 日本語による論理的な記述力,口頭発表力,討議能力
  2. 英語によって記述された技術的内容を理解できる能力
  3. 英語による国際的コミュニケーション能力
を身につける。
(G)自発的,継続的に問題を分析・解決する能力,および専門的課題に対する自律能力を修得する。

  1. 将来にわたって技術者として活躍していくために継続的研鑽の必要性を理解し,自発的,継続的に 学習できる能力
  2. 自律的に新たな知識や適切な情報を獲得する能力や批判的思考力
を身につける。
(H)制約のある中で計画的に対処して成果をまとめる能力,および他分野の人を含む他者と連携したプロジェクト型研究の遂行能力を修得する。

  1. 与えられた制約の下で計画的に仕事を進め,期限内に終えることができる能力
  2. 種々の問題にも柔軟に対処して成果をまとめることができる能力
  3. 他分野の人を含む他者と協働する際のチームワーク力
など,他者と連携してプロジェクトを遂行するための基礎的な知識と能力を身につける。

情報科学に関する基本的な専門知識と応用能力を修得し, 社会の要請に応える能力,問題の本質を積極的に解決する能力を身につけるために 8つの学習・教育到達目標を達成する必要があるが, 本学科では卒業要件を満たすことによって全ての学習・教育到達目標を達成できるようにカリキュラムが設計されている。

各学習・教育到達目標の到達度評価方法

学生の各学習・教育到達目標に対する自己点検

関連リンク

Department of Computer Science
Faculty of Information Technology
Tokyo City University